ユニークな7角形の盆(鉢)
清雍正時代のものを再現しました。
一般に器は丸いか4角形や6角形などの偶数方形になりますが、
この器は7角形と非常にユニークな形です。
制作時に盆を7個成形したものの、大きく変形なく焼き上げれたのはわずか3個でした。
職人泣かせの一品です(ー_―;)。
厚みがあり、重厚感のあるしっかりした作りになっています。
普通に飾っても、植木鉢を中に入れて飾っても美しい盆(鉢)です。
口径:約φ215mm
高さ:約140mm
技法:粉彩
made in China 中国景徳鎮
景徳鎮の技法「粉彩[フンツァイ]」とは…
景徳鎮の技法のひとつ「粉彩」は清朝の康煕年(1662-1722)から始まり、次の雍正年(1723-1735)にはさらに最盛期を迎えます。明の時代の技法のひとつ「五彩」を基礎に発展してきました。その色調は豊富でグラデーションなども取り入れられて、絵画や水墨画をまねた技法で絵付けされるため色彩豊かなあたたかい雰囲気がでています。
ご注意:下記の点をご確認の上ご注文ください
多少の釉薬ムラ・スリキズ・黒点等がみられることがございます。
光の加減で実物と画像と色合いのイメージが異なることがあります。
↓窯裂・釉薬のムラが見られます。予めご了承ください。
↓絵付けの色が表面にうっすらとついてしまっています。予めご了承ください。
↓景徳鎮の工房から伝統技法と匠による技をお伝えします