台湾の陶芸家「鄭忠龍」冰煙壺
お茶を入れてお湯を注ぎ、茶壺の上にお湯をかけてあげると、湯気がゆらゆらと立ち昇ります。
一般的な茶壺の表面はツルツルですが、
冰煙壺の表面には無数の小さな穴が開けられているため
穴に溜まった水分が蒸発することで湯気が立ち昇る現象が見られます。
蓋のツマミ部分が真ん中から少しズレています。予めご了承下さい。
『鄭忠龍』先生曰く、
この茶壺の表面に穴を開ける作業は、
針が茶壺を貫通しないように細心の注意が必要で、
とても骨の折れる工程とのことです。
龍名窯 『鄭忠龍』先生・・・
鶯歌生まれ育ちの鄭先生は中学卒業後、地元陶磁器関連メーカーに入社。
仕事をする中で二十年以上に渡って、焼成と原鉱土について深く研究してきました。
豊富な鉱物質を含んだ土で焼成した茶器が水を柔らかく(まろやか)にさせるという考えから
2014年に龍名窯を設立。
↓「魚池・苗栗・金門・宜蘭」の原鉱土で焼成したサンプルを見せてもらいました。
既製の練土を用いず、オリジナルブレンドの原鉱土で茶器を創っています。
異なる原鉱土を配合することにより、焼成後に独特の色と表情が生まれます。
自然に鉄が酸化したように赤っぽかったり黒っぽかったり、ひとつひとつ異なる個性をみせてくれます。
全長 | 124mm |
高さ | 79mm |
蓋径 | φ52mm |
口径 | φ45mm |
胴径 | φ80mm |
容量 | 約160ml 満水容量(茶葉を入れずに満杯にした容量) ご参考【例:茶葉5g入れると満水容量から約35ml〜少なくなります】 |
重さ | 141g |
生産国 | made in Taiwan |
ご注意 | 蓋のツマミ部分が真ん中から少しズレています。予めご了承下さい。光の加減で画像の色合いと実際の色合いのイメージが異なることがあります。予めご了承下さい。 |
【YouTube】台湾の陶芸家「鄭忠龍」先生の #冰煙壺