色使いが美しい雲と蝙蝠の絵柄の景徳鎮小皿
雲と愛嬌のある蝙蝠を描いた小皿です。
蝙蝠(コウモリ)は漢字の『蝠』が漢字の『福』と同じ発音なため、
縁起がいいとされています。
小皿としてお茶菓子を入れるにもピッタリな洒落た小皿です。
径:約φ105mm
高さ:約18mm
技法・色:闘彩・淡い翡翠色ベース
made in China 中国景徳鎮
ご注意:下記の点をご確認の上ご注文ください
光の加減で実物と画像と色合いのイメージが異なることがあります。
手書きのため、絵柄はそれぞれ微妙に異なります。
手作りのためサイズ・形・重さ等もそれぞれ記載と微妙に異なります。
歪や多少のスリキズ・黒点・小さなピンホール・小さな突起等がみられることがございます。
また、杯の底部分は骨董風の雰囲気をわざとだしていて粗くなった部分もございます。
予めご了承ください。
手作りで手書きのため絵柄もサイズも個体差があります。予めご了承ください。
景徳鎮の技法「闘彩[トウツァイ](豆彩)」とは…
景徳鎮は古くから磁都として栄え、宋・元・明・清朝とさらに技術は向上し発展していきました。景徳鎮には宮廷へ献上する器をつくる「宮窯」がおかれていました。「闘彩」とは明朝時代の成化年(1465-1487)に最も発展した技法で、元時代に発展した染付けの「青花(チンホワ)」の技法で輪郭を描きます。そのため輪郭は青い色をしています。その後透明の釉薬をかけて窯で焼きます。窯からだして空白の部分を色鮮やかな色でもって描いた後、再度窯で焼き上げます。美しい色同士が争うように見えるほどなことからこの技法を「闘彩」とよぶようになりました。または「豆彩」とも呼ばれています。
↓景徳鎮の工房から伝統技法と匠による技をお伝えします